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御朱印集めをする方、耳の病気、耳鳴り、難聴、めまいで悩む方におすすめする神社・仏閣~西日本編

きこえ
この記事は約7分で読めます。

こんにちは。聞こえや手話に興味のあるひなこです。ほとんどの方にとって耳が病気になる、聞こえにくくなるのはとてもつらいものですよね。そのため、全国各地には耳にご利益があるとされる神社・仏閣があります。

耳にご利益があるお寺には、お医者さんのように病気を治してくださり、この世の現実的な願い事をかなえてくださる薬師如来が祀られているところが多いです。
耳にご利益がある神社には、頭部にまつわる伝説があるところが多いようです。

今回は西日本にある耳にご利益のある神社・仏閣をご紹介します。(※東日本編はこちらをどうぞ!)

猪子石神明社(いのこいししんめいしゃ)・龍耳社(りゅうじしゃ)(名古屋市)

龍耳社ホームページ

明治の初期、三河碧海郡(現在の豊田市)の弁天池にて珍しくも「耳のある蛇」が捕らえられ、その後それをお祀りしたことが始まりの神社。

突発性難聴を発症した堂本剛の回復を願う、全国のファンが絵馬を奉納にきていたそうです。

お守り、絵馬あり。
龍耳社ホームページ

耳神社(岐阜県)

ぎふの旅ガイド

その昔、耳が聞こえなくなってしまった大工がこの神社に耳を治してほしいと参拝したところ、たちまち治ったことから耳神様と呼ばれるようになり、現在では耳神社と呼ばれるようになりました。
ぎふの旅ガイド

御首神社(岐阜県)

大垣市ホームページ

平安時代中期の天慶の乱に敗れた平将門公の首を崇め祀るために創建されたのが、御首神社であると伝えられています。この神社は首から上の諸祈願に御利益があるといわれ、毎年多くの受験生らが訪れています。
御首神社ホームページ

宇賀部神社(和歌山県)

チョットnow記

一説には、神武天皇ご東征のみぎり、皇軍に随順することを肯じなかった古代紀国の女王、名草戸畔(ナグサトベ)の首級を祀るともいわれ、往古より頭の守護神として「おこべさん」の愛称で広く親しまれてきました。元来、頭病平癒の神として尊崇されてきましたが、現在では学業成就や入試合格等を祈願する人の数が増えています。

この神社は、フィリピン・ルバング島のジャングルで太平洋戦争終了後も29年間潜伏し、生還した元陸軍少尉の小野田寛郎(ひろお)さんの実家でもあります。

宇賀部神社ホームページ

法隆寺 西円堂(奈良県)

法隆寺ホームページ

光明皇后の御母・橘夫人の本願によって、817年(養老2)に創建されました。ここは離れた場所にあり訪れる拝観者も少なく、法隆寺の中でも最も静かな場所となっています。子規が詠んだ有名な「柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺」の句に詠まれた鐘はここの鐘のことです。
法隆寺ホームページ

大光寺(京都市)

大光寺ホームページ

大光寺は、鎌倉時代の文応元年(1260)に、浄土宗の開祖法然上人より六代孫弟子の空蔵房寛海上人により開基されました。薬師如来祈祷が病気平癒、特に特に耳にご利益があると言われています。

大光寺ホームページ

地福寺(京都市)

京都の御朱印巡り

弘仁年間(810~824年)、弘法大師空海の十大弟子の一人・真済上人が第52代・嵯峨天皇の勅許により太秦安井に創建したのが当寺の起こりです。御本尊は薬師如来(日限薬師<ひぎりやくし>)を祀り、京都市にある12の薬師霊場をめぐる京都十二薬師霊場の第5番札所になっています。

穴のあいた石に五色の紐を通して奉納し後日、日を決めてから祈願を行うと耳の病が治るとされています。
京都十二薬師霊場会ホームページ

来迎院(京都市)

大原観光保勝会

このお寺は、弘法大師(空海)が大同元年(806年)、唐の国にいらっしゃったとき感得された、三宝荒神様をこの地にお祀りしたのが始まりとされています。大石内蔵助がこの地に建立した茶室もあり、公開されています。

弘法大師が、独鈷という仏具で掘り当てられたという井戸は眼病をはじめとする病気が治るという言い伝えがあり、様々な病の治癒を祈願して、このお水をいただきに来る方が絶えません。

ご本尊である薬師如来は耳の病を治してくれるということで、今井絵理子さん(元SPEED)も訪れた事のあるお寺だそうです。

来迎院(泉湧寺塔頭)ホームページ

無量山 西福寺(大阪府)

Wikipedia(西福寺)

1360年以上前、かつてこの桑原の地にあった仏性寺(西福寺の前身)において、沙弥道行という僧侶が、度々起こる落雷による被害を無くすために大般若経を写経し、熱心に落雷防止を祈願したという記述が残っていることから、電気関係者の雷除け祈願、本尊十一面観音様の功徳により耳の加持・祈祷を行っています。また、雷は天神さんとご縁があることから、合格祈願(受験に落ちない祈願)も行なっているそうです。

無量山 西福寺ホームページ

大山神社内 耳明(みみご)神社(広島県)

神社の御朱印Wiki

ご祭神は天児屋根命(あめのこやねのみこと)。この神社では、サザエの殻の中にお酒とお米を入れお供えしお願いすると、よく叶えてくれると伝わる特殊神事があります。祈祷可能。

大山神社ホームページ

耳神様(愛媛県)

やっちみる会ホームページ

この観音様は耳の病気にご利益がある観音様として近辺の人々に親しまれてきました。らな石に穴をあけて供え、耳の病気の平癒を祈るそうです。
やっちみる会ホームページ

弥谷(やだに)寺(香川県)

女子大生さくらのパワースポット探検隊

創建は今から1300年前。聖武天皇の勅願を受けて高僧行基が堂宇を建立したのが始まりです。弥谷寺大師堂内より参拝ができる洞地蔵尊は首から上の病にご利益があるといわれます。本堂への石段は540段あります。四国八十八ヶ所霊場の71番札所になります。

開運日和ホームページ(弥谷寺(いやだにじ)煩悩退散の百八階段から大師堂まで)

大日寺(高知県)

四国八十八ヶ所 遍路の旅

天平年間(729年 – 749年)に聖武天皇の勅願により、行基が大日如来像を刻んで堂宇を建立して開創したそうです。弘仁6年(815年)に空海が楠の大木に爪で薬師如来像を彫って荒廃していた本寺を復興したとされています。

本堂から少し離れた場所にある奥の院は、空海自らが爪で彫ったとされる薬師如来・爪彫薬師の霊木があります。大師が彫った楠は明治時代に倒れてしまっため、その木を安置したものです。これは目、耳、口、鼻など首から上の病気にご利益があると伝えられています。このご利益を受けて病気が平癒した人は、穴の開いた石を奉納するのが習わしのようです。四国八十八ヶ所二十八番札所。
四国八十八ヶ所霊場会ホームページ

箱島神社(福岡県)

鎮懐石八幡宮ホームページ

福岡県糸島市の風光明媚な島に鎮座する箱島神社(はこしまじんじゃ)。ご祭神は、塞坐三柱大神(さやりますみはしらのおおがみ)、西宮大明神(西宮恵比寿)、愛染明王。江戸時代には竜宮城と称えられた景勝地。愛の神様・耳の神様として信仰されています。奉納されている火吹き竹で耳を吹けば耳の病が治癒すると言い伝えられています。岩の島で未舗装なため、ゴム底の歩きやすい靴をお勧めします。ハイヒールを履いて登ると危険です。天候も良い日を選んで行かれてください。

鎮懐石八幡宮ホームページ

耳の神様(熊本県)

和水町(なごみまち)ホームページ

熊本県玉名郡和水町には昔から各村ごとに治らぬ病の神頼み藁にも縋る思いとして神様が祀られていました。体にまつわる八つ(目、イボ、胃、性・腰、歯、命、耳、手足)の神様が点在しているとても珍しいスポットです。


〇耳の神様について
天正15年(西暦1587年)12月、佐々成政の要請を受け、和仁一族の田中城攻めに参戦した大炊助は、豊後由布氏の一族で、筑後柳川城主・立花宗茂の家人でした。
騎馬大将として先頭に立ち、大手門より攻めいく中で、家来から「危のうござる!お下がりくだされ!」と強くとがめられたのですが、もともと耳が不自由な大炊助には聞こえず、城中から放たれた矢に胸を射抜かれ討死しました。それを伝え聞いた村人達は、大炊助を丁重に葬り、代々供養をし続けており、墓前には、火吹き竹が供えられ『耳の神様』としてまつられています。参拝時は、火吹き竹を借りて吹いて耳にあてます。お礼参りには、新しい火吹き竹を奉納します。
和水町ホームページ

ひなこ

50代前半未婚女子。療育関係に長年勤務し2022年春退職。80代の父を介護し看取りました。現在は公認心理師 と専門学校の生物の講師を兼業。アドラー心理学と認知行動療法、女性活躍推進コンサルタントを勉強中です。ここでは様々な生き方に関するお役立ち情報と耳や目に関わることについて発信しています。

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